★2012年8月12・13日「奥日光オフ会」オフ会レポート★



●ペルセウス座流星群の観察
●暗闇ドキドキ散歩(自然、動物との遭遇の企画)
●戦場ヶ原の散策、大自然を愛でる


場所:国立公園、奥日光湯元
参加者:花緒さん、しまさん、ピアニッシモさん、ライラックさん、minminさん、貴保さん、洋さんの7人。


8月12日(日)、ペルセウス座流星群の観察を日光通の花緒さんの解説、案内、企画で実行致しました。
ホテル山月は何処に散歩に行くのも便利な場所です。高橋さんに予約して頂き感謝でした。

奥日光オフ会当日は雨天、曇天の天気予報で雨を覚悟で皆さん参加。しかし、下界とは大違いで雲の上は別世界。 swを大歓迎してくれました。
午後3時にはホテルに全員集合出来ました。夕食前に霧雨煙る中、近くの温泉源、湯元温泉の硫黄泉の臭いの湯畑を見て回り、温泉寺を散策。

霧雨もやみホテルに戻り楽しい夕食の集いです。食べきれない程のお料理、日光名物のゆば刺しの美味しかった事。

いよいよ夕食後は雨もやみ夜のオプションの始まりです。
真っ暗な道を花緒さんの車で一路三本松駐車場へ、すでに早々と流星観察の車、くるま、・・・しかし、この時は曇天。
星一つ見えないので場所を変えて、今度は真っ暗闇の湯滝、竜頭の滝へと。懐中電灯で足元を照らしながら暗闇ドキドキ歩き。
(誰かがお化けが出るぞ、ー・・・)
湯の湖から流れ落下する湯滝をライトで照らし、見事な真っ白い飛沫の滝の流れ、岩壁を末広がりに一気に流れ落ちる姿は一段と迫力を感じました。
滝が二つに別れる岩肌が仏様の様に浮かびあがりました。

この様な暗闇ドキドキオプションは何処のツアーもして呉れません。花緒さんならではのアイデアです。
その時、曇天の空に星が一つ、二つと見え…これならと、また、三本松駐車場へ戻りました。
駐車場では雲間に幾つかの星が輝きだし、花緒さんの星の解説あり。北十字星、白鳥座、彦星、織姫と教えて頂き、星が観えたから必ず流星が観られると、信じつつ、・・・大きなブルーシートを広げて「swなでしこ」5名が寝転んで空を見上げていました。

間もなく北から南に大きな流星が一つ白い尾を引いて飛んで来ました。
流星が観られたのです、・・・ ウワ―、凄い、・・・ 流れ星観れた、・・・ 感動の一時でした。「swなでしこ」は、流石にラッキーです。
でも、監督(花緒さん)、コーチ(洋さん)は、よそ見をしてたのか、観てないのです。
興奮冷めやらぬまま、で今度はピアニッシモさんにホタルが飛んできて止まりました。光りものに縁のある日でした。

駐車場を後にホテルに帰る途中。真っ暗な道をドライブ、少し走ると、右路肩に一頭の大きな鹿が立っていました、・・・
「アァ、鹿だ!」「どこ、どこ?」見ると下の樹木の根本に数頭の鹿の群れ、およそ10頭位は居たでしよう。本当にシカ、しか、鹿が居たのよ、!!
もう、車中は「swなでしこ」の熱気、興奮でキャー、キャー。何とラッキーな事か、鹿まで見れて。・・・・大いに盛り上がり、大満足で楽しかった。突然の鹿の出会いで花緒さん、鹿と目線が合ったのにカメラを撮るのを忘れたと、恐縮しきり。



(写真は花緒さんが以前撮った夜の鹿の写真)

・・・ ホテルに戻り源泉掛け流しの溢れる硫黄泉温泉に浸る。この醍醐味、満足、そして皆さん夢の床に就くました。お休みなさい。

二日目(13日)は晴れました。
早朝5時起きて健脚組のピアニッシモさん、ライラックさんは「切り湖」、「刈込湖」へトレッキング。
流石にスペイン巡礼のピアニッシモさんです。切り湖、刈込湖の霧も晴れて神秘的な美しさを堪能してきたそうです。

他の人達は近くを散歩、寝ている人、朝風呂に浸かる人とそれぞれ。
健脚組も戻り楽しく朝食を頂きました。
朝食後、お世話に成ったホテルを後に、近くの湯ノ湖へ。湖岸のブナが神秘的で美しい湖畔遊歩道を散策。鱒釣りの太公望もチラホラ。旅の心を優しくつつむ。

二日目は戦場ヶ原の散策です。
木漏れ日の下や湯川のせせらぎ、湯川の藻の花、梅花藻が綺麗に咲くそうです。此処の水草を鹿が食べに来るそうです。

男体山が雄大に迎えてくれました。
優しい野の花との触れ合い、ノアザミ、ニッコウアザミ、ワレモコウ、エゾリンドウ、モウセンゴケ、その他沢山の野草花が訪れる人達を癒してくれます。

それぞれがロケーションの良い戦場ヶ原をカメラに興じてました。皆さんの写真を期待するところです。
散策後はレストランでのランチタイム。花緒さん一押しのカレーライスが美味しかった。更に珍しい「ゆばソフトクリーム」が美味しかった事。
昼食後は男体山を背にして全員の集合写真。ニッコリ、ニッコウ、ケッコウ、・・・・・此処で解散と成りました。

別ルートで日光入りした「しまさん」と最初のお別れです。しまさんの力強いハグに別れの寂しさ、・・・・
残り組5名は花緒さんの案内で日光市に下山しつつ、途中、貴保のみ東照宮参拝の為に下車してお別れ。折からのお盆様と重なり大勢の人波、奥院の家康公の奥津城に辿り着くのに二時間掛かりました。
最後の残り組は花緒さんの「特別オプション」付きでした。「100地蔵参り」です。大谷川に沿って含満ヶ淵と言う美しい清流とお地蔵様群がひっそりと佇んでいます。お地蔵さまは苔と一体化しているようでした。赤いお掛けをして丁寧な石彫された地蔵菩薩様です。

フェリー

「100体地蔵」は昔、大洪水で一部流され、現在は約70体、行きと帰りで数えると、必ず数が合わない事から別名「化け地蔵」とも呼ばれる様になったとさ。

残り組ここで一服一休み、美味しい梅ジュースを賞味されて幸せそう。
ジュースの梅が取れないとminminさんが泣きそう、見かねたピアニッシモさんがドレドレと手をかして梅が取れたと微笑ましい一場面です。

花緒さんとminminさんはご近所。同乗でお帰り。電車組の3名も東武日光駅で、特急の人数制限最後の3人に滑り込みセーフで全員乗車。
貴保も最終の特急で下界へ帰りました。

案内役の花緒さん、本当にお役目有難う御座いました。
この二日間何事にもラッキー、実りの多い思いで沢山の楽しいオフ会でした。
皆様お疲れ様でした。今度は秋の紅葉を見に来たいと約束を期したお別れでした。


■記:貴保さん ■写真:花緒さん、ピアニッシモさん、しまさん、洋さん


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