★2012年5月14日
「千葉県浜金谷オフ会--おいしい漁師料理を食べよう！」
オフ会レポート★

場所：千葉県「浜金谷駅」近く漁師料理「かなや」
参加者：ディズニーの住人さん、しまさん、花緒さん、かおるさん、洋さんの5人。


どういうわけでここに決まったのか、今はあまりはっきりしない。たぶんおいしいものを食べたいとだれかが言い出して、それなら千葉県館山においしい「すし屋」となめろうの店があると、誰かが返して、もっと近場にはないのかな、という話もあり、いつのまにか、東京湾フェリーの千葉県側の船着き場、浜金谷にある漁師料理の店に決まった。

大きな料理屋で、観光バスもやってくるし、天然温泉の美人湯も備わっている。ほんとうは、「かなや」で昼食をとって、その足で「マザー牧場」へ行ってみようか、という話だったけれど、料理とビールで満腹になって、なんだか面倒くさくなった。
のんびりするのもいいんじゃない？ということで、海岸や足湯やおしゃべりで晴れた春の一日をぶらりと過した。
もっともディズニーの住人さんは花緒さんから皆既日食の撮影法やコツなどをとことん教わって、あとは海岸でじっくり撮影してご満足。花緒さんは夜中車を飛ばして、浜金谷に日の出前に到着。夜空の撮影に余念がなかったそうです。浜金谷から東京方面を写すと、光をかぶってだめだったけれど、南の空では天の川まで写せたよ、と意外そうに満足なさっていました。

浜金谷は単線のJR内房線にあるひなびた、のんびりした、明るい駅です。ちかくには｢のこぎり山」があって、ロープウェイもあるのですが、あまり観光客にお目にかかりません。昔は結構有名な観光地だったのに。空にはトンビも舞い、海の近くであることを証明しています。ゆるい青空、のたりとした海。ぼんやりと過ごすには最適な場所です。

早速と言っては何ですが、集合が１１：４０分でしたので、すぐにお昼です。
さすがに海の幸は豊富。千葉県漁師の定番料理「なめろう」（アジなどをたたいて、味噌、しょうがなどで味付けた料理）。
「岩牡蠣」「サクラエビのかき揚げ」「さんが焼き」など単品で。

定番の「舟盛り」。「ほうぼう」の青い胸鰭がきれいでした。お刺身はいずれもしこしことして、鮮度抜群。しっぽもぴくぴくしていましたよ。

食事中。料理はまだまだでますよ。「鯛の釜めし」「かしめ汁」（かしめはアオサの仲間の海藻。潮の香りがたまらない。

男性のほうはと言えば、カメラの話。皆既日食の撮り方教授など料理よりもそちらのほうに夢中といった傾向。

それで、女性もお付き合い、というわけで、花緒さんが用意してくれた日食フィルターで太陽を見上げてみます。真上ですからね、ご苦労様。

食事も一段落したところでディズニーの住人さんは、海岸で撮影開始。何をそんなに熱心に撮影しているんですか。
沖ではフェリーが対岸の三浦半島の久里浜へと東京湾を横断しています。

しまさんは足湯で休息。結局温泉にもつからなかったけれど、コーヒーを飲んでから帰宅の途に就くことに。しまさんはフェリー、花緒さんは車。残りはJRでのんびりと。

帰りの「浜金谷」こんな感じの駅。

最後に、花緒さんの作品。飛行機の光跡が美しいですね。

というわけで、何となく決まって、けっこう計画なしのオフ会でしたが、のんびりできました。
あくせくいろいろな所へ出掛けるのはもういいか。落ち着いて、おいしいものを少しだけ食べ、趣味に凝ってみる。そんな典型的なシニアの旅だったような。

参加なさった方ご苦労様でした。
今回は参加できなかった方、次回はまたふらりとオフ会、やりましょう。

（■記：洋さん　■写真：しまさん、かおるさん、花緒さん、ディズニーの住人さん、洋さん）