(文章:pondさん)
■昭和へタイムスリップ!「ハッピー酒場」
外は結構風が強く、行き交う人も襟を立てて通りすぎていきます。看板の「ハッピー酒場」はレトロな雰囲気でいい感じでした。通行人を見ていると、やはり1970年代とは服装が違います。精一杯のお洒落というよりゆとりのあるいい加減さとでもいいましょうか。中国語もかなり聞かれましたが、週末のウカレ気分だけは変わりませんね。 寺田さん(ジョーさん)が10分ほど遅れると店長が云ってきた後、見慣れたanseiさんとお姉さま方、高橋さんも現れました。そんなこんなで出揃ったとして、料理7品の2000円コース+飲み放題1200円をオーダーして乾杯です。
上記のものが出たかどうかは定かではありませんが、飲んだり喰ったりおしゃべりと展開した次第です。昭和そのものの話は記録できるほど出なかったようで、個々それぞれ楽しい会話をされたと思います。わたし自身無責任のかたまりでして、「研修会でもあるまいし」と特に注意を促したりもしませんでした。 やがてジョーさんも現れ、特別のあいさつもなく、まるで10年来の知己のように話し合うことが出来ました。これもpwサイトのおかげでしょう。ワイワイガヤガヤで瞬く間に2時間が過ぎ、次の段階へ話題が進みました。「どん底」に決まり、歩き派とタクシー派に分かれ、♪夜の新宿 こぼれ花♪とはいきませんでしたが目的地へ向かったのでございます。 ■1951年創業の「どん底」
わたしはここで2度の失敗を告白しなければなりません。あ、身を乗り出しましたね。ヘヘヘ、そんな大したことではないんですよ。ひとつは高橋さんの前で焼酎ビンをひっくり返したこと。ああ、もったいない。もうひとつはanseiさんの貴重なカクテルを、手をぶつけて半減にしてしまったことです。なに、人の酒だからホントはなんとも思っていないんですけどね(ないしょ)。ここでは10時頃まで居たでしょうか。とにかく、みくさんの元気さだけは記憶しています。 ■宴もたけなわ!締めは「カラオケ」!
高橋さんの想いがこもった、しぼり出すような声は新宿の夜に放たれ、おのれの青春と重なって空をめぐりました。
宝塚の名曲を、ジョーさんは身振り手振りをまじえて、まさに歌い上げました。
カラオケというのは不思議な魅力があります。書き込みなどでおおよその人物像は理解できます。オフ会もそうですね。加えてカラオケともなれば、日頃顔を会わせない人の歌声 − これは貴重ですよ。 事務局追記)
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