今回のオフ会は男オンリー・ロンリーオフ会。

久しぶりに大雨の降った2006年1月14日(土)。いやあ、とにかくよく飲んだ。
九州からpondさんが東京へ出てくるし、anseiさんにも会えるというので、夕方から出かけていったミニオフ会。参加者が男だけだから、一升瓶を提げ、寿司折を持って出かけた。

東京は下町、江戸川の葛西。anseiさんのマンションはそこにあった。本当に男だけだった・・・。
anseiさんのうちは学生時代のような懐かしい雰囲気。壁にはanseiさんの和歌に登場する裸の女性の写真もあった。最初は自己紹介ぐらいあるのか?と思ったらすぐに乾杯ですよ。そしてすぐに本論ですよ。

ansei・pond・研究室高橋

福岡に住んでいるpondさんが、今回東京へ来たのは、実は食関係のある会社が募集した「マザーフード」というテーマのエッセイ集に入選して、その表彰式に出るためだったということが判明。「マザーフード」というのは「母親らしさ」というのと「母の料理」という掛詞だ、と翻訳家の資格もあるanseiさんが解説してくれる。立派な記念品と本になったエッセイを見せてもらった。昔、pwのpondさんのヴィレッジで読んだことがある気がする文章。懐かしく、おかしく、やがて悲しいpond流。

そんなanseiさんとpondさんとの関係は古く、かつ新しいモノだった。二人が出会ったのは40年前、青春時代といえるだろう。新宿の「どん底」といえば、知っている人は知っている。文士、やくざ、芸術家といった与太があつまるバーだ。そこの常連客が二人だった。pondさんはプータロー、anseiさんはテレビ局勤めの演出家。二人の気は合った。久保田が、その後まじめになったpondさんは九州で就職することになり、ふたりの縁はプツンと切れた。しかし時代の舞台は回る。ついこの間、インターネットの縁で二人はお互いにまだ健在であったことを知ることとなった。

そして、今日というこの日だ。pondさんが東京へ出てくる機会をとらえて、40年ぶりに二人は再会。変わっていたのは髪の毛の色だけ。二人の会話は青春時代そのものだった。というわけで、飲みに飲んだわけよ。私もつい大酒になってしまった。ねこまんまさん、久保田の差し入れありがとう!実にうまかったぁ!

奇形サルー大五郎

実はここら辺から記憶もあまり定かではない。
anseiさん作の「奇形サル - 大五郎」
(覚えていますか?手足がない日本サルを子供のように育てるドキュメンタリー)をvtrで見せてもらい・・・、確かそれからお開きになって・・・。

気がついたら新宿にある例の「どん底」で性懲りもなくpondさんと飲んでいた。そして帰りはどう帰ったのか覚えていない・・・。

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