財布は　スカスカ　素寒貧
相方も元気を取り戻し商談の目的もOK了
では、グルメにエステ　行こうかね
私のお財布は膨らんでいました　
でも千円札でたっぷりと膨らんでいました

西安へ行った旅中間のカリスマツアコンダクター（本職)曰く
　　中国では千円札がモノを言う　
確かに旅仲間１４人で組んだツアーなので三食付き　
移動のバスの中ではお菓子の袋がグルグル廻って来るから
お金を使う事はお土産を買うくらいです
そのカリスマさんが「千円で何個？」と交渉してメンバーで分け合う
彼女のお手がまわらないときには　実は私もそれに加担した(笑)
余談だが本物の縞瑪瑙の判子　２０本注文したら１つ￥８００也
西安では幸いなことに一万円札の出番は無かったから

KLに向かう時にチラっと覗いたお財布は
３枚の一万円札と１０数枚の千円札で膨らんでいたのでした

エアポートで15000円をマレーシアリンギットMRに両替
これが最後まで苦しむことになろうとは・・・
今だ以て　何故に20000円にしなかったのか　油断だわ
KL初日に7000円もの夕食を現金で支払ったのも痛かった
お買い物は基本的にクレジットカードが便利　そこは欧米なみ
簡単な食事やエステ　足裏マッサージに現金が要るから
もう10,000万円をMRGに替えた
残る日本円は1万円と千円が数枚

相方に「どうも現金が足りないなあ　貸してもらえる？」と言うと
え〜　エコさんも無いのおおお
なんと彼女はレシートでパンパンに膨らんだお財布を持って
KLにやって来たのだ
キラキラ光るクレジットカードは数枚持っているけれども

ホテルのモニターという趣旨で今回の宿は先方さんから招待して頂いた
それでチェックイン時にクレジットカード提示をしていないので
ホテル側からの信用はゼロ
一日先に到着した彼女はクリーニング代その他が現金払いで請求され
どんどん財布は軽くなっていったとか
ホテルの星の数は　ダテに付いてはいない
☆ 3個程度のこのホテル　団体客が主な客　外線電話代の踏み倒など
しばしばされるので用心深い
その事情は理解するけれど外線電話すら繋がらず不便この上なし
相方さんとうとうカードを登録すべくフロントへ攻め込んで行った
　元ホテルウーマンatマレーシア　怒っていたっけ

その元気があるなら　OK了！
夕食は私のお勧め　朝と同じ場所へ行きました　節約、節約
「エビ雲呑入り汁麺　ビールも付けてね」
ワンタンミーと言う　OK了！

隣のオジサンは食前にあの屋台でドリアンを買い　召し上がる
臭いんですが・・・そして健啖家ぶりを見せてくれました

店内を良く見れば[５０MR以上カード支払OK]と書いてありました
約1,250円だ＼(^o^)／　　カード生活の始まり
相方がカードで支払い、割り勘分を私が残った千円札で渡して
相方のお財布も取り敢えずは少し潤いました

遠慮なくお互いのお財布を覗きながら　エステも足裏マッサージも
アジアならではのサービスを楽しんで来ました

虎の子　一万円と空港までのタクシー代５０MR＋５０MRは確保して

なにも成田空港から自宅まで一万円も使わない
初日の空港でポンと3万円を両替して残金も確認して(笑)
１０枚以上の千円札を残してあれば
こんな節約　綱渡り　することもなかった・・・
油断ですわと　今でも他人事のように笑ってしまうのですが

KL空港からセントラルで乗り換えて街の中心に着きます
LRT(高架鉄道)の駅　BIKIT　BINTAN　日本語では星の丘駅
広告には　SHARP　ONLY　ONE　のマレー語がみえます