FIFAの世界ランクはコロンビア（８位）、ギリシャ（１２位）、コートディヴォアール（２３位）、日本（４６位）である。

結果はこのランク通り、勝ち残ったのはコロンビアとギリシャであった。奇跡も番狂わせもなく、実力通りの決着である。

落胆する日本人が多いのはどうしてか？私には納得がいかない。日本が４者の中で１番弱いのだから、負けて当たり前、「引き分け」でも大健闘、称賛に値するのだ。ザッケローニ監督が言うように日本は充分健闘したのである。

日本が最弱なことを１番分かっているのは選手たちであろう。それなのに「世界の名選手」などとマスコミに持ち上げられ、勝って当たり前のような雰囲気が出来てしまっている。気の毒なことだ。負けて当たり前と思えば、もっとリラックスして試合を楽しめたはずである。

とにかく、日本の男子サッカーは、極めて弱いという事実を認めてから再出発するしかない。全く当たり前のこだが・・・。